撮影のテクニック
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トップ正面、1灯ライトによるポートレートを楽しもう

ストロボを使った正面1灯ライティングによるコントラストの強い写真を撮るためには、オパライト(強)、アンブレラ・バウンス(中)、フロン(柔らかい)いずれかを使います。今回は最もスタンダードなアンブレラ・バウンスを使った撮影を説明しましょう。

まずストロボにアンブレラを取り付けモデルの頭上2m弱程度、斜め前方にくるようブームスタンドを調整します。
この時に注意することは、ストロボヘッドを付けたブームスタンドはかなり不安定になるのでウエイトなどを足に絡ませ安定するようにしておくことが大切です。当たり前のことですが事故防止のために心がけておきましょう。
この作業が終わったら部屋を明かりを消し、モデリングライトだけでアンブレラの角度を調整します。
モデルに顔を上下してもらうことで表情やイメージが大きく変わるのを発見できる筈です。日常からすると、やや暗めに見えるこのモデリングライトの光のメリハリは、写真の出来上がりを忠実に再現しているためライティングの”ものさし”とも言われています。
ライティング撮影を繰り返すとことによってだんだんとモデリングライトだけで被写体の隅々まで見えてくるようになってくる筈です。


 F11 1/60 NIkon 135mm

 絞込みで確認しやすくなる

モデリングライトの状況を更に確認するにはプレビューボタン(絞込み)を押して確認することも有効です。本来絞込ボタンを使う目的は被写界深度(ピント深度)を確認するものですが絞り込むことによって右写真のようにシャドーが沈みハイライトが浮き上がって見えるため、確認しやすくなります。
この撮影ではやや顔を出したかったので
左右に白のバウンスを置いています。
このことによって露出は半段(1/2絞り)
上がってきます。

逆にもっとメリハリを付けたい場合は黒でしめるか、黒布などを左右に置くと良いでしょう。

今回、モデリングライトを理解してもらうためにトップ正面1灯ライトによるポートレート撮影を取り上げました。
光のコントラストを試してみるには一番わかりやすい1灯ライティングと言えるからです。
撮影を繰り返し行うことで光に慣れていき゜モデリングライトを見る眼を養う"ことでライティングがみるみる上達する筈です。
光のあたり具合を考慮しモデルのポーズを上へ下へ右へ左へと指示を出して撮ってください。結構面白い写真が取れる筈です。
尚、フイルムとデジカメでは若干ラチュードの違いがあるのデジカメの場合にはアンブレラにトレーシングペーパーなどでデュフューズをつけ光を柔らかくするのもお勧めです。

高岡シン 




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